2009/06/07

15年の感謝をこめて...

埼玉選手権で走高跳に出場してきました。

結果 1m90

1m85 1m90 1m95
×○   ○    ×××


棚から牡丹餅で8位入賞しました。

そして、今回の試合をもって自分は陸上競技を引退しました。最後に小さな華を持てせていただけたようでうれしく思っています。競技を始めて15年目を迎えました。長いようで短いようで、数々の試合の内容を頭の中で反芻しています。人生の半分以上を陸上競技に費やした時間はかけがえのない自分の財産だと思います。

引退については昨年末から考えていて、決意したのが3月頃。今シーズンいっぱいでも良いかと思ったんですが、どうせなら少し大きめな大会と思い埼玉選手権にしました。3年前から踏切足首の痛みに悩んできましたが、体の限界で引退を決めた訳ではありません。年齢を重ねるごとに自分の引き際を考えるようになりました。若かりし頃は生涯現役を胸に競技に打ち込んできたのですが、ボロボロになるまでやるのも悲しい気がしてきてしまったんですね。まぁ既にボロボロではあるんですが、できれば綺麗な幕引きができたらと思ったんですね。

埼玉選手権は若い選手からベテランまでそこそこ高いレベルで競技を競うことができます。そんな中で行う試合は普段の跳躍では味わえない緊張と高揚感でいつも以上の記録が出せる気がします。今回、自分は思いのほか良い跳躍ができたと思ってます。結果ではなく跳躍内容の出来では『生涯一』のものができたと思います。そして、何より『楽しかった』です。周りの先生方から「優雅に跳んでるねぇ」と言ってもらえて自分の楽しさが周りにも伝わったのかなと思ってます。

改めて自分は跳ぶことが好きなんだ。走高跳が好きなんだと感じました。こんなに楽しい競技を15年続けてこられた自分はなんて幸せなんだろうと思います。本当に気持ちいんです。中学の時分に陸上競技を選択したことは間違いではなかった。そして、多くの競技仲間。指導してくださった先生。教え子たちに出会うことができて素晴らしい出会いにも感謝の限りです。

今回、引退試合に際して、自分の父上、母上。はたまた友人家族。そして、競技者のみんなに見守られて最後の跳躍をやりきることができました。この楽しさが多くの人たちに伝わったかな。伝わってたら嬉しいな。本当に感謝。感謝。感謝。みなさんありがとうございました。


これからは指導と審判を主で陸上自体は活動していきます。また、新しい陸上ライフが始まりです。新たなる一歩を歩んでいこうと思います。


気が向いたら陸上エピソードをちょいちょい書いていこうと思います。

2009/06/06

明日は

埼玉選手権に出場してきます。

今日、サクッと動いた感じは悪くはないです。

体調は良好。

気持は程よく緊張。

足首の爆弾は踏み切ってみないとわからない。


明日は天気は晴れそうなので良かったです。

出せるものすべて出そう。


跳びます!力の限り!

B級アスリートのHigh Jumper's Day...